神社の入り口にある狛犬。必ず対になっており、阿吽を体で現すのはなんとなく知っていたが、それ以上のことは知らないし、興味もなかった。
スカパー279chの山田五郎アワー「新マニア解体新書」をみた。ゲストは狛犬研究家の50過ぎのおじさん。
とつとつと狛犬のよさについて語る。話し方が、いわゆるオタクな感じではなく、落ち着いてわかりやすい。ついつい最後まで見てしまった。
狛犬は昔は木造だったが、室町〜江戸時代に石に置き換わり、がっしりとした浪花型に、くるくるヘアーの江戸型、近代の狛犬界を席巻する岡崎現代型など、いろいろな型があるという。
さらに、狛犬が子供を抱えているものがあって、これは「子獅子」といったり、立っていたり、寝ていたり、逆立ちしていたり、それはもう表現が多彩。たしかに美術品としてじっくりみると面白い。しかも身近!
今度は神社に行ったら狛犬を見物してみようと思う。「あ!これ子獅子付き!」とか言ってみると、ちょっと知的かも?
番組の最後で、マニアの人が「最近は彫る石工が少なくなって、中国製の機械モノが多いんですよ」と洩らしていた。狛犬文化にもチャイナが入り込んでいると聞いて絶句・・・
2006年09月07日
2006年12月25日
第57回紅白歌合戦 紅組の曲目
今時紅白を楽しみにしている人なんかいるのかといわれそうだが、個人的にはまだまだ紅白は捨てたもんじゃないと考えている。もちろん今年は変に期待はしていないが、やはり一年で一番楽しみなのは大晦日の夜だ。
さて、紅白両方の歌唱曲の曲目が発表されたので、まずは紅組から。
天気にちなむ歌は、藤あや子の「雪深深」しかない。しかもこれは懐メロ。ちょっとがっかり。
夏川りみは5年連続の「涙そうそう」で前人未到の5年連続同じ歌を達成かと思ったが、「花」ということだ。沖縄出身者に「花」を歌わせる演出には正直飽き飽きしている。
平原綾香はトリノ五輪のテーマソング。絶対静香ちゃん登場だ。ああ演出が透けて見えてくるぞ。
森昌子のバラ色の未来というのも意味深な感じですな。家族の意味を考えそうだ。
中島美嘉は雪の華ではなくて一色ということで少しホッとしました。
お浜さんとaikoはCMソングらしいですな。どうりで知らない曲名だ。でもCMソングだから聴いたらわかるかな?
花柳糸之社中の今年の出番は、紅組だとすれば伍代夏子あたりかな。
ざっと見てみたが、聞き飽きた懐メロはほとんどなく、紅組はそこそこ楽しめそう。(という割には悪口っぽく見えるか?)
さて、紅白両方の歌唱曲の曲目が発表されたので、まずは紅組から。
天気にちなむ歌は、藤あや子の「雪深深」しかない。しかもこれは懐メロ。ちょっとがっかり。
夏川りみは5年連続の「涙そうそう」で前人未到の5年連続同じ歌を達成かと思ったが、「花」ということだ。沖縄出身者に「花」を歌わせる演出には正直飽き飽きしている。
平原綾香はトリノ五輪のテーマソング。絶対静香ちゃん登場だ。ああ演出が透けて見えてくるぞ。
森昌子のバラ色の未来というのも意味深な感じですな。家族の意味を考えそうだ。
中島美嘉は雪の華ではなくて一色ということで少しホッとしました。
お浜さんとaikoはCMソングらしいですな。どうりで知らない曲名だ。でもCMソングだから聴いたらわかるかな?
花柳糸之社中の今年の出番は、紅組だとすれば伍代夏子あたりかな。
ざっと見てみたが、聞き飽きた懐メロはほとんどなく、紅組はそこそこ楽しめそう。(という割には悪口っぽく見えるか?)
2006年12月26日
第57回NHK紅白歌合戦 白組の曲目
続いて白組の曲目を見たが、こちらは目を覆いたくなるような惨状。
第一に言いたいのは、鳥羽一郎の兄弟船はもう紅白で聞きたくない。今年はテーマが家族だからなんとか堪忍するが、この先15年くらい紅白では聞きたくない歌だ。
同様に森進一の「おふくろさん」も聞きたくない。昭和46年の大晦日、第22回紅白で全国の視聴者の度肝を抜いたあの伝説の歌唱。あれ一度だけでよかった。歌唱は今回で最後と信じて、なんとか聞いてやることにする。
サブちゃんは大トリだそうだが、よりによってまつりだそうだ。1999年の第50回紅白同様、できればまた吉幾三に登場してもらい、大漁旗で姿をずっと隠してほしい。どうせまつりは「セイヤ」以外口パクなのだから、見えないほういいでしょ。
というように、出場19回以上の歌手の曲目がむごい。本人がいなくても、過去の全盛期の映像を流してもらったほうがよさそうだ。
そう考えると五木ひろしは本当に偉い。正座して聴きますよハイ。
こう考えると、どうしても演歌系以外に期待がかかるが、WaTやAqua Times、ORANGE RANGEなど、どうも第一部で終わっちゃいそうな感じだ。パフォーマンス枠のDJ OZMAにも期待がかかるが、「22時の壁」は破れそうになさそう。
ちなみに、白組の曲目で天気にからむのはコブクロの「風」と前川清&クールファイブの「長崎は今日も雨だった」の2曲でありました。
総合してみると、白組の曲順はかなり考えて配置しないと、おそろしくつまらない時間帯がどうしても出てくる。救いは司会が中居というところか。
この曲目で視聴率勝負をしなければならないNHKの人もかわいそうだと思った。
第一に言いたいのは、鳥羽一郎の兄弟船はもう紅白で聞きたくない。今年はテーマが家族だからなんとか堪忍するが、この先15年くらい紅白では聞きたくない歌だ。
同様に森進一の「おふくろさん」も聞きたくない。昭和46年の大晦日、第22回紅白で全国の視聴者の度肝を抜いたあの伝説の歌唱。あれ一度だけでよかった。歌唱は今回で最後と信じて、なんとか聞いてやることにする。
サブちゃんは大トリだそうだが、よりによってまつりだそうだ。1999年の第50回紅白同様、できればまた吉幾三に登場してもらい、大漁旗で姿をずっと隠してほしい。どうせまつりは「セイヤ」以外口パクなのだから、見えないほういいでしょ。
というように、出場19回以上の歌手の曲目がむごい。本人がいなくても、過去の全盛期の映像を流してもらったほうがよさそうだ。
そう考えると五木ひろしは本当に偉い。正座して聴きますよハイ。
こう考えると、どうしても演歌系以外に期待がかかるが、WaTやAqua Times、ORANGE RANGEなど、どうも第一部で終わっちゃいそうな感じだ。パフォーマンス枠のDJ OZMAにも期待がかかるが、「22時の壁」は破れそうになさそう。
ちなみに、白組の曲目で天気にからむのはコブクロの「風」と前川清&クールファイブの「長崎は今日も雨だった」の2曲でありました。
総合してみると、白組の曲順はかなり考えて配置しないと、おそろしくつまらない時間帯がどうしても出てくる。救いは司会が中居というところか。
この曲目で視聴率勝負をしなければならないNHKの人もかわいそうだと思った。
2007年01月20日
器の小さい紅白チーフに番組存続の危機をみた
風邪やら法事やらであっというまに1月も下旬に入ろうとしている。ということで、ほとぼりが冷めたDJ OZMA事件について。
NHKは2004年の相次ぐ不祥事に端を発した受信料不払い問題が現在も相変わらず経営上のダメージとなっているようで、非常に打たれ弱くなったという感想を持った。
今回のDJ OZMAの騒動は昭和の紅白ならともかく、現代の「何でもありの歌謡祭」に変貌した紅白にとっては特に問題となるような演出ではない。第一、会場の客は三宅アナの謝罪に「あれが裸に見えた人がいるの?」という爆笑・嘲笑ぶりだった。テレビで見た人だって、はじめは「え?」と思っても、よくよく見てみればニセモノだと笑い飛ばせる代物だ。
さらに40%の視聴率の中、たかだか数百件の抗議だ。亀田祭りではTBSに5万件の抗議の電話があったのに対してTBSが平然と対応していたのに対し、NHKはこの程度の騒ぎで会長が出てきて謝罪している。
一番悪いのは事態の収拾方法。OZMA本人がいうように、このパフォーマンスを紅白チーフの吉田Pが知らなかったワケがない。それをOZMAが勝手にやったので、NHKのせいではありませんという声明を出した。このように歌手を切り捨てる方法はひどい。このような対応は視聴者だけではなく、出場する歌手にまで不信感がつのる。
自信を持ったサプライズでしたが不快に受け取られた残念ぐらいな感覚で堂々と構えるべきだった。このチーフの器の小ささは次回の歌手の出演交渉に大きく影響する可能性がある。最近やっと辞退者が減り、質の高い歌手も紅白に出てくるようになったのに。
今回の対応のまずさに伝統ある紅白歌合戦は次回58回、番組存続への大きな正念場を迎えたといえよう。
NHKは2004年の相次ぐ不祥事に端を発した受信料不払い問題が現在も相変わらず経営上のダメージとなっているようで、非常に打たれ弱くなったという感想を持った。
今回のDJ OZMAの騒動は昭和の紅白ならともかく、現代の「何でもありの歌謡祭」に変貌した紅白にとっては特に問題となるような演出ではない。第一、会場の客は三宅アナの謝罪に「あれが裸に見えた人がいるの?」という爆笑・嘲笑ぶりだった。テレビで見た人だって、はじめは「え?」と思っても、よくよく見てみればニセモノだと笑い飛ばせる代物だ。
さらに40%の視聴率の中、たかだか数百件の抗議だ。亀田祭りではTBSに5万件の抗議の電話があったのに対してTBSが平然と対応していたのに対し、NHKはこの程度の騒ぎで会長が出てきて謝罪している。
一番悪いのは事態の収拾方法。OZMA本人がいうように、このパフォーマンスを紅白チーフの吉田Pが知らなかったワケがない。それをOZMAが勝手にやったので、NHKのせいではありませんという声明を出した。このように歌手を切り捨てる方法はひどい。このような対応は視聴者だけではなく、出場する歌手にまで不信感がつのる。
自信を持ったサプライズでしたが不快に受け取られた残念ぐらいな感覚で堂々と構えるべきだった。このチーフの器の小ささは次回の歌手の出演交渉に大きく影響する可能性がある。最近やっと辞退者が減り、質の高い歌手も紅白に出てくるようになったのに。
今回の対応のまずさに伝統ある紅白歌合戦は次回58回、番組存続への大きな正念場を迎えたといえよう。
2007年06月10日
お笑いの物理性と社会性
昨日、NHK−BS2の「お宝TVデラックス」を見た。TV番組に見るお笑いの草創期について、頓馬天狗からゲバゲバ90分までやっていた。
「笑い」は結局「意外性」を人間がどう感じるかというところから来ると思うわけだが、昨日番組内で見たゲバゲバ90分の場合は、意外性を「物理的な現象」で表現していたのが面白かった。
つまりは、落ちるとか飛ぶとか曲がるといった事柄の意外性を笑いに結び付けているネタがとても多かった。指揮者が勢いよく指揮棒を振り下ろした瞬間に、指揮者が舞台下へ落下するとか、水溜りに足を踏み入れた瞬間、底なしにおぼれるとか。重いものをヒモで引っ張ろうとしたら、物のほうから動き出して追っかけられるとか・・・。それはそれは物理的だった。
ゲバゲバはリアルタイムで見ていないが、思えばドリフの全員集合も結構物理的だった気がする。カトちゃんがくしゃみをしたらタライが落ちてくるし、志村が柱に寄りかかったら家ごと崩壊したり・・・。
今はあんまり物理的な笑いって無いような気がする。どちらかというと人間観察。こういうシチュエーションに人を置くとどう行動するかという意外性で笑うとか、社会性なお笑いが多い。最近結構多いのは罰ゲームのリアクションを笑うものだろうか。罰ゲーム自体が社会的であるから、やっぱり多少は陰湿感あるお笑いになってしまうなあ。
まあ結局笑えればどっちでもいいのだが。時代が求めた笑いの質みたいのがちょっと見えた気がして、非常に面白かった。
「笑い」は結局「意外性」を人間がどう感じるかというところから来ると思うわけだが、昨日番組内で見たゲバゲバ90分の場合は、意外性を「物理的な現象」で表現していたのが面白かった。
つまりは、落ちるとか飛ぶとか曲がるといった事柄の意外性を笑いに結び付けているネタがとても多かった。指揮者が勢いよく指揮棒を振り下ろした瞬間に、指揮者が舞台下へ落下するとか、水溜りに足を踏み入れた瞬間、底なしにおぼれるとか。重いものをヒモで引っ張ろうとしたら、物のほうから動き出して追っかけられるとか・・・。それはそれは物理的だった。
ゲバゲバはリアルタイムで見ていないが、思えばドリフの全員集合も結構物理的だった気がする。カトちゃんがくしゃみをしたらタライが落ちてくるし、志村が柱に寄りかかったら家ごと崩壊したり・・・。
今はあんまり物理的な笑いって無いような気がする。どちらかというと人間観察。こういうシチュエーションに人を置くとどう行動するかという意外性で笑うとか、社会性なお笑いが多い。最近結構多いのは罰ゲームのリアクションを笑うものだろうか。罰ゲーム自体が社会的であるから、やっぱり多少は陰湿感あるお笑いになってしまうなあ。
まあ結局笑えればどっちでもいいのだが。時代が求めた笑いの質みたいのがちょっと見えた気がして、非常に面白かった。
2007年06月13日
ファブリーズの「降水確率99%」
P&Gの消臭剤「ファブリーズ」のCMを最近ごらんになったことはあるだろうか。
流れ的には、どしゃぶりの雨の中子供が「夜まで止まないって」といい、旦那が「降水確率99%なんて聞いたことないよ!」と怒鳴る。妻が消臭剤ファブリーズを吹きかけると晴れ間が広がり、「天気予報外れたね」でめでたしめでたし。
全く気象予報士には、めでたくないCMだ。
ところで「降水確率99%」は確かに聞いたことは無いだろうが、実はある。
民間気象会社の老舗、国際気象海洋のホームページ
(http://www.imocwx.com/guid.htm)には気象庁の降水確率ガイダンス図がある。
こちらを見るとわかるように、降水確率は20km四方の領域に1ミリ以上の雨が降るかどうかの確率でシミュレーション計算されており、同じ県内・地域内でも差がある。
しかも、元のデータは1%刻みの数字である。(凡例も11%〜20%のように書いてある)
このため、本当は降水確率1%とか99%とか当たり前にあるのだ。
実際に発表される降水確率は、地方ごとに平均化され、しかも1%単位を四捨五入して10%毎の数字に置き換えている。
このため降水確率0%といいながら、実は4%くらいだったり、100%といいながら、99%ということがあるのだ。(これは外れる言い訳をしているわけではありません)
ところで、CMでは結構な雨で、路面も黒光りしていることから確実に1ミリ以上の雨になっている。
このため、CM内の降水確率予想は当たっていると言ってよい。残りの1%で晴れたのではなく、止む時間の予想が外れて晴れたのだ・・・というか、子供!本当に夜まで降るっていう予報だったんだろーな!
流れ的には、どしゃぶりの雨の中子供が「夜まで止まないって」といい、旦那が「降水確率99%なんて聞いたことないよ!」と怒鳴る。妻が消臭剤ファブリーズを吹きかけると晴れ間が広がり、「天気予報外れたね」でめでたしめでたし。
全く気象予報士には、めでたくないCMだ。
ところで「降水確率99%」は確かに聞いたことは無いだろうが、実はある。
民間気象会社の老舗、国際気象海洋のホームページ
(http://www.imocwx.com/guid.htm)には気象庁の降水確率ガイダンス図がある。
こちらを見るとわかるように、降水確率は20km四方の領域に1ミリ以上の雨が降るかどうかの確率でシミュレーション計算されており、同じ県内・地域内でも差がある。
しかも、元のデータは1%刻みの数字である。(凡例も11%〜20%のように書いてある)
このため、本当は降水確率1%とか99%とか当たり前にあるのだ。
実際に発表される降水確率は、地方ごとに平均化され、しかも1%単位を四捨五入して10%毎の数字に置き換えている。
このため降水確率0%といいながら、実は4%くらいだったり、100%といいながら、99%ということがあるのだ。(これは外れる言い訳をしているわけではありません)
ところで、CMでは結構な雨で、路面も黒光りしていることから確実に1ミリ以上の雨になっている。
このため、CM内の降水確率予想は当たっていると言ってよい。残りの1%で晴れたのではなく、止む時間の予想が外れて晴れたのだ・・・というか、子供!本当に夜まで降るっていう予報だったんだろーな!
2007年06月24日
美空ひばりの日
6月24日は美空ひばりの命日であるが、毎年毎年、この時期は美空ひばりに関する特集が(特にNHKで)数多く組まれる。
2007年はBSで三人娘の映画が連日のように流れ、6月24日は日曜日ということもあって、BS2の午後はまるごと美空ひばり状態。まさに6月24日は「美空ひばりの日」として定着してきた感がある。
毎年毎年「お宝映像」や「発掘映像」が発見され、特番内で追加放映されてゆく。既に映画やTV局所有の映像は出尽くしているので、現在見つかるのはTV局が番組を保存する以前に視聴者が録画していたものが中心である。来年以降も、おそらく「また見つかりました」ってな具合でやっているのであろう。
ファンの多くは既に高齢者層と思われるが、まだまだ20年くらいは美空ひばりの日は続きそうである。(さすがに6月初の祝日にはならないだろうが・・・)
ところで美空ひばりの曲名に、天気に関わる用語は出てくるのであろうか?
意外なことに天気の曲が割合多い歌謡曲・演歌ジャンルにありながら、ウィキペディアに掲載されている代表シングル曲には一曲も無かった。
したがって、美空ひばりの天気歌は基本的に「知る人ぞ知る」存在となろう。
以下は1963年までの天気に絡んだ美空びはりの歌。
・青空天使 (1950年)
・夜霧ふたたび(1950年)
・京の春雨(1951年)
・さすらいの雨(1955年)
・風が泣いている(1955年)
・おばこ吹雪(1957年)
・夕焼け峠(1957年)
・春雨(1958年)
・そよ風日傘(1959年)
・星空道中(1959年)
・東京も今夜は雨(1959年)
・雨の隅田河岸(1962年)
・城ヶ島の雨(1963年)
・こよい巷に降る雨は(1963年)
・関東春雨傘(1963年)
全15曲。いやぁ私も歌謡曲もそこそこ詳しいが、これは全然知らないw
「東京も今夜は雨」なんて天気予報みたいだなぁ。
1964年以降の天気歌については、また来年の美空ひばりの日の頃をお楽しみに・・・。
2007年はBSで三人娘の映画が連日のように流れ、6月24日は日曜日ということもあって、BS2の午後はまるごと美空ひばり状態。まさに6月24日は「美空ひばりの日」として定着してきた感がある。
毎年毎年「お宝映像」や「発掘映像」が発見され、特番内で追加放映されてゆく。既に映画やTV局所有の映像は出尽くしているので、現在見つかるのはTV局が番組を保存する以前に視聴者が録画していたものが中心である。来年以降も、おそらく「また見つかりました」ってな具合でやっているのであろう。
ファンの多くは既に高齢者層と思われるが、まだまだ20年くらいは美空ひばりの日は続きそうである。(さすがに6月初の祝日にはならないだろうが・・・)
ところで美空ひばりの曲名に、天気に関わる用語は出てくるのであろうか?
意外なことに天気の曲が割合多い歌謡曲・演歌ジャンルにありながら、ウィキペディアに掲載されている代表シングル曲には一曲も無かった。
したがって、美空ひばりの天気歌は基本的に「知る人ぞ知る」存在となろう。
以下は1963年までの天気に絡んだ美空びはりの歌。
・青空天使 (1950年)
・夜霧ふたたび(1950年)
・京の春雨(1951年)
・さすらいの雨(1955年)
・風が泣いている(1955年)
・おばこ吹雪(1957年)
・夕焼け峠(1957年)
・春雨(1958年)
・そよ風日傘(1959年)
・星空道中(1959年)
・東京も今夜は雨(1959年)
・雨の隅田河岸(1962年)
・城ヶ島の雨(1963年)
・こよい巷に降る雨は(1963年)
・関東春雨傘(1963年)
全15曲。いやぁ私も歌謡曲もそこそこ詳しいが、これは全然知らないw
「東京も今夜は雨」なんて天気予報みたいだなぁ。
1964年以降の天気歌については、また来年の美空ひばりの日の頃をお楽しみに・・・。
2008年08月07日
北京五輪Vol.1 女子サッカー 日本vsニュージーランド
北海が東邦に負けた日の夜、北京五輪の競技の中継が始まった。このところNHKばかり見ている。
最初の中継競技は女子サッカーの日本vsニュージーランドであった。今回の五輪観戦はこのゲームからスタート!
今回は前半はテレビを視聴。後半は寝ながらTV解説をラジオで聞いていた。
・君が代がえらい反響して聞きづらかった。
・前半30分ほどのところで、またぐらに入ったボールを思いっきり蹴るシーンが。さすが女子!
・決定的なチャンスで得点できないあたりはもはや競技を超越した日本の伝統芸だろうか。
・先制点のシーンは、絶対ニュージーランドの選手が日本語で「危ない」と言ったか、「スルー」と言ったのだろうと思う。それほど金河選手の動きは不自然。
・澤選手の同点ゴールはものすごく盛り上がった
・荒川選手はアテネに続き、今回もボンバーヘッドで笑った。
・大声で監督が「さん・よん・さん!」と言っていたのが聞こえた。日本語が世界共通語でなくてよかったと思った。
結果は2対2で引き分け。
きのうNHKアーカイブスで東京五輪のラジオ実況を聞いてきたが、ここ40年でアナウンサーが使う言葉は非常にくだけた表現に変わり、想像性に富んだ描写が少なくなったことを強く感じた。日本語は次々に死んでいるのだなあと。
最初の中継競技は女子サッカーの日本vsニュージーランドであった。今回の五輪観戦はこのゲームからスタート!
今回は前半はテレビを視聴。後半は寝ながらTV解説をラジオで聞いていた。
・君が代がえらい反響して聞きづらかった。
・前半30分ほどのところで、またぐらに入ったボールを思いっきり蹴るシーンが。さすが女子!
・決定的なチャンスで得点できないあたりはもはや競技を超越した日本の伝統芸だろうか。
・先制点のシーンは、絶対ニュージーランドの選手が日本語で「危ない」と言ったか、「スルー」と言ったのだろうと思う。それほど金河選手の動きは不自然。
・澤選手の同点ゴールはものすごく盛り上がった
・荒川選手はアテネに続き、今回もボンバーヘッドで笑った。
・大声で監督が「さん・よん・さん!」と言っていたのが聞こえた。日本語が世界共通語でなくてよかったと思った。
結果は2対2で引き分け。
きのうNHKアーカイブスで東京五輪のラジオ実況を聞いてきたが、ここ40年でアナウンサーが使う言葉は非常にくだけた表現に変わり、想像性に富んだ描写が少なくなったことを強く感じた。日本語は次々に死んでいるのだなあと。
2008年08月13日
北京五輪Vol2 女子ホッケー
うるう年は4年に一回巡ってくる。
こち亀には4年に1度出動する日暮というキャラクターがいる。そして夏季五輪も4年に一回開かれている。
このため、ジャンプの読者が4年に一回だけ日暮エピソードを楽しむように、4年に一回しかTVで観戦しないスポーツがある。
その一つがホッケーだ。今回は女子チームに「さくらジャパン」というニックネームまでついているようだ。
初戦ニュージーランド戦はフルタイム、次戦アメリカはダイジェストを見た。
どちらも先制するところまではいいが、なかなか追加点を奪えないうちに相手にペナルティコーナー(PC)を与えては必死の守りの連続という試合展開。
男子サッカーも最近のバレーもそうだが、日本人の団体球技は「決定力」に欠けるというのが共通点か。決めきれないため勝ちきれない。ホッケーもニュージーランド戦は逃げ切れたが、アメリカ戦は追いつかれてしまった。
久しぶりに見たが、4年前に覚えた選手が相変わらず元気で活躍しているところをみるのは楽しい。森本選手とか三浦選手とか。
ちなみにホッケーのほかに4年に一度しか観戦しない競技としては、アーチェリーや射撃、重量挙げがあるが、この中でも一番楽しみにしているのは『近代五種』。今回も絶対観るぞ!
こち亀には4年に1度出動する日暮というキャラクターがいる。そして夏季五輪も4年に一回開かれている。
このため、ジャンプの読者が4年に一回だけ日暮エピソードを楽しむように、4年に一回しかTVで観戦しないスポーツがある。
その一つがホッケーだ。今回は女子チームに「さくらジャパン」というニックネームまでついているようだ。
初戦ニュージーランド戦はフルタイム、次戦アメリカはダイジェストを見た。
どちらも先制するところまではいいが、なかなか追加点を奪えないうちに相手にペナルティコーナー(PC)を与えては必死の守りの連続という試合展開。
男子サッカーも最近のバレーもそうだが、日本人の団体球技は「決定力」に欠けるというのが共通点か。決めきれないため勝ちきれない。ホッケーもニュージーランド戦は逃げ切れたが、アメリカ戦は追いつかれてしまった。
久しぶりに見たが、4年前に覚えた選手が相変わらず元気で活躍しているところをみるのは楽しい。森本選手とか三浦選手とか。
ちなみにホッケーのほかに4年に一度しか観戦しない競技としては、アーチェリーや射撃、重量挙げがあるが、この中でも一番楽しみにしているのは『近代五種』。今回も絶対観るぞ!
2008年08月16日
北京五輪Vol3 高橋さんと篠原さん
早いもので開会式から一週間が経過した。
前半戦は柔道や水泳、体操が日本勢のメダル争いメインということで、やはりこれらが観戦の中心となる。
以前NHKの人に聞いたことがあるが、五輪に行くようなアナウンサーはアナウンサー偏差値の非常に高い人達ということだそうで、NHKにたくさんいるアナウンサーの中でも非常に優秀な人達だそう。確かに開会式を除くと実況には非常に安定感がある。
最近は民放のアナも加わっているが、やはり局を代表するようなスポーツ・アナであるはずで、なるほど判りやすく力の加減のわかった実況をしてくれる。
そして実況と共にいろいろな話を聞かせてくれるのが解説。こちらはどういう理由の人選なのかわからないが、非常に味のある解説者が今回も多く、楽しい。
今回も健在なのは競泳解説の高橋繁浩さん。バルセロナの岩崎恭子金メダルのときの絶叫で有名な氏は、今回も見事にアナウンサーの上に被せる実況ぶり。アナウンサーの方にいわせると「あれやられると、ぼくら黙るしかないよね」。
体操の小西さんは前回アテネで号泣した感激屋だが、今回も解説に登場。聞きやすいお話です。
そして柔道男子の解説で登場している篠原信一氏。シドニー五輪ではフランス・ドイエに誤審で敗れたと話題になった氏が、15日の100kg超級:石井選手の金メダルで楽しい解説をしてくれた。
1)石井選手のインタビュー 「遊びたいです、練習したいっす」を聞いて・・
<アナ>一番最後の「練習したいです」という発言を、放送席では採用したいと思います。
<篠原>えー、どちらかというとですね、石井、しゃべらないほうがいいですね。
<アナ>笑
2)表彰式
<アナ>かつて篠原さんが戦ったことのある、このアブドゥロ・タングリエフが銀メダルです!
<篠原>ちなみに私は圧勝でしたけどもね!
<アナ>二度戦って、二度とも一本勝ちと・・・
<篠原>はい
次回ロンドンでも篠原節を聞きたい!
前半戦は柔道や水泳、体操が日本勢のメダル争いメインということで、やはりこれらが観戦の中心となる。
以前NHKの人に聞いたことがあるが、五輪に行くようなアナウンサーはアナウンサー偏差値の非常に高い人達ということだそうで、NHKにたくさんいるアナウンサーの中でも非常に優秀な人達だそう。確かに開会式を除くと実況には非常に安定感がある。
最近は民放のアナも加わっているが、やはり局を代表するようなスポーツ・アナであるはずで、なるほど判りやすく力の加減のわかった実況をしてくれる。
そして実況と共にいろいろな話を聞かせてくれるのが解説。こちらはどういう理由の人選なのかわからないが、非常に味のある解説者が今回も多く、楽しい。
今回も健在なのは競泳解説の高橋繁浩さん。バルセロナの岩崎恭子金メダルのときの絶叫で有名な氏は、今回も見事にアナウンサーの上に被せる実況ぶり。アナウンサーの方にいわせると「あれやられると、ぼくら黙るしかないよね」。
体操の小西さんは前回アテネで号泣した感激屋だが、今回も解説に登場。聞きやすいお話です。
そして柔道男子の解説で登場している篠原信一氏。シドニー五輪ではフランス・ドイエに誤審で敗れたと話題になった氏が、15日の100kg超級:石井選手の金メダルで楽しい解説をしてくれた。
1)石井選手のインタビュー 「遊びたいです、練習したいっす」を聞いて・・
<アナ>一番最後の「練習したいです」という発言を、放送席では採用したいと思います。
<篠原>えー、どちらかというとですね、石井、しゃべらないほうがいいですね。
<アナ>笑
2)表彰式
<アナ>かつて篠原さんが戦ったことのある、このアブドゥロ・タングリエフが銀メダルです!
<篠原>ちなみに私は圧勝でしたけどもね!
<アナ>二度戦って、二度とも一本勝ちと・・・
<篠原>はい
次回ロンドンでも篠原節を聞きたい!
2010年01月14日
【NHK】世界で一番寒い村オイミヤコン
エルニーニョで暖冬傾向というのがこの冬の気象庁の予想であったが、鹿児島の西郷さんの頭にまで雪が積もる始末。英国も同様に暖冬予想が外れたということで気象庁が大変な非難を浴びているそうだが、日本の気象庁の長期予報の人も首筋が冷えるだろう。
北海道は今朝も大樹町で氷点下22.3度まで下がった。日本酒も凍りついたり、吐く息で眉毛が白くなったりというような厳しい冷え込みだが、世界で一番寒いところでの冷え込みの感覚、そこでの暮らしはどんなもんだろうか?
この疑問に答える番組がNHK−BSで昨年末にやっていた。世界一番紀行の「世界で一番寒い村」である。再放送のようだったが、内容をメモしてみる。
1)行き先はサハ共和国のオイミヤコン。取材は2月はじめ、大高洋夫氏が体験レポート
2)はじめにヤクーツクへむかう。着いたのは夜で氷点下36度
3)車から出てすぐ咳き込む。足が刺すように痛い。思わず空に向かって寒い!と叫ぶ
4)翌朝特別な防寒着に着替えてヤクーツク探索。レナ川は完全氷結。港には大型船が氷着けで置き去り
5)居住霧。気温が氷点下35度以下になると、車の排気ガス、暖房や煮炊きの煙、人の吐く息に含まれる水蒸気がことごとく凍りつき、街が濃い霧に覆われる。いわば氷のスモッグ。
6)ヤクーツクの露店。魚が外で凍らせたまま売っている。
7)寒さになれたヤクーツクの人も「オイミヤコン」は死ぬほど寒いから行くのは辞めろと言う。
8)ヤクーツクからは三日かけてコリマ街道を走り、オイミヤコンへ行く。凍結した川の表面を削り、滑らかにして道として走る。
9)車はチェーンなどの冬装備をしない。氷点下30度以下ではタイヤの圧力や摩擦でも氷がとけないため滑らなくなる。このためシベリアでは冬のほうが交通の便がよい。
10)オイミャコンに着いて車の外に出る。氷点下46度。まず咳き込む。「オイミャコン最寒の地」の碑
11)撮影用のカメラの中の水分が凍りつき、撮影に支障が出る。液晶モニタの動きも鈍く残像現象。
12)手袋を二重にしていなかったので手の先が凍って大変痛くなる。大高氏「いてぇ〜」と怒るほど寒い。
13)オイミャコンはシベリアの中でも標高の高いところにあり、しかも盆地だから寒い。オイミャコンより北に行くと北極海の影響を受けて暖かくなる。とオイミャコンの気象観測員・ワレリーさんが解説。
14)村の電気工:シスセフさん一家にホームスティすることに。大高氏は早速トイレを借りるが、トイレは極寒の外の掘っ立て小屋。
15)オイミャコンの人が寒いと思うのは氷点下60〜70度とのこと。
16)暖房はまきストーブ。ストーブで暖めた温水を家中に循環させて部屋を暖める。(スチーム暖房?)
このため、すべての部屋で温水が利用可能。ただし水道はない。
17)村の郊外にはこの寒さでも凍っていない川がある。地下から湧き出す温水のため。ここで家畜が水を飲んだり、村に水を配る給水車が水を補給したりする。
18)村で一人の給水作業員・カイさんは給水車で一日七回も水を補給しながら全戸を回る。仕事中の楽しみは壁越しのおしゃべりだそう。シスセフさんの家でもドラム缶2杯分の水をもらっていた。暮らしの中で水は貴重なため、大切に使うとのこと。
19)洗濯物は氷点下40度でも外に干す!凍った水分が服に浮き上がり、これをほろえば乾いたも同然とのこと。
20)夕食はナマズのハンバーグ。このほか凍った馬肉や魚をスライスしてルイベのように食べるが、削ってさばくのは力が要るので作業は男の役目。このほか牛の血のソーセージなど。食べ物には困らないので寒い冬も苦にならない。
21)オイミャコン周辺は森なので暖房に使用するマキにも不自由しない。
22)シスセフさんたちからは「寒い」という言葉はほとんど聞くことがなかった。
23)牛は寒い八ヶ月間を牛舎の中で暮らす。牧草は短い夏の間に刈る。
24)冬は寒く夏は太陽がいっぱい、水は澄み原始の自然がある。住む人も親切で強い心をもっている。
25)オイミャコンの子供は村に一つの学校に高校生まで通う。
26)オイミャコンの冬の楽しみを子供たちに聞く。雪合戦、お正月とアイスクリーム、気象台からの連絡で学校が休みになること。
→氷点下52度になると小学生が休み、氷点下56度以下で全校休み
27)滞在4日目に氷点下53度まで下がり学校は休みに。近くのインディギルカ川へ釣りに行く。当然凍結しているので、氷に穴を開けて仕掛けを入れる。氷点下50度を下回っているが、網から魚を外すときは素手!
28)オイミャコンの人がここに住む理由「暑いアフリカにも人は住んでいる、我々も同じ」「慣れだよ!」
ちなみに2月の−50度は寒いとは思わない。だってもう春じゃないか!
29)バーニャ(サウナ)で汗を流す。水道のないオイミャコンではお湯をはるなんてことはできない。
30)大高氏「来る前は世界一寒い村は悲壮感漂う暮らしぶりと考えていたが、実際は豊かで人の心も温かい村だった。非常に感激した」と大絶賛
ちなみに本日のオイミャコンの最高気温は氷点下42.4度。日本時間午後9時の気温が氷点下48.7℃、天気は霧雪だそう・・・。
北海道は今朝も大樹町で氷点下22.3度まで下がった。日本酒も凍りついたり、吐く息で眉毛が白くなったりというような厳しい冷え込みだが、世界で一番寒いところでの冷え込みの感覚、そこでの暮らしはどんなもんだろうか?
この疑問に答える番組がNHK−BSで昨年末にやっていた。世界一番紀行の「世界で一番寒い村」である。再放送のようだったが、内容をメモしてみる。
1)行き先はサハ共和国のオイミヤコン。取材は2月はじめ、大高洋夫氏が体験レポート
2)はじめにヤクーツクへむかう。着いたのは夜で氷点下36度
3)車から出てすぐ咳き込む。足が刺すように痛い。思わず空に向かって寒い!と叫ぶ
4)翌朝特別な防寒着に着替えてヤクーツク探索。レナ川は完全氷結。港には大型船が氷着けで置き去り
5)居住霧。気温が氷点下35度以下になると、車の排気ガス、暖房や煮炊きの煙、人の吐く息に含まれる水蒸気がことごとく凍りつき、街が濃い霧に覆われる。いわば氷のスモッグ。
6)ヤクーツクの露店。魚が外で凍らせたまま売っている。
7)寒さになれたヤクーツクの人も「オイミヤコン」は死ぬほど寒いから行くのは辞めろと言う。
8)ヤクーツクからは三日かけてコリマ街道を走り、オイミヤコンへ行く。凍結した川の表面を削り、滑らかにして道として走る。
9)車はチェーンなどの冬装備をしない。氷点下30度以下ではタイヤの圧力や摩擦でも氷がとけないため滑らなくなる。このためシベリアでは冬のほうが交通の便がよい。
10)オイミャコンに着いて車の外に出る。氷点下46度。まず咳き込む。「オイミャコン最寒の地」の碑
11)撮影用のカメラの中の水分が凍りつき、撮影に支障が出る。液晶モニタの動きも鈍く残像現象。
12)手袋を二重にしていなかったので手の先が凍って大変痛くなる。大高氏「いてぇ〜」と怒るほど寒い。
13)オイミャコンはシベリアの中でも標高の高いところにあり、しかも盆地だから寒い。オイミャコンより北に行くと北極海の影響を受けて暖かくなる。とオイミャコンの気象観測員・ワレリーさんが解説。
14)村の電気工:シスセフさん一家にホームスティすることに。大高氏は早速トイレを借りるが、トイレは極寒の外の掘っ立て小屋。
15)オイミャコンの人が寒いと思うのは氷点下60〜70度とのこと。
16)暖房はまきストーブ。ストーブで暖めた温水を家中に循環させて部屋を暖める。(スチーム暖房?)
このため、すべての部屋で温水が利用可能。ただし水道はない。
17)村の郊外にはこの寒さでも凍っていない川がある。地下から湧き出す温水のため。ここで家畜が水を飲んだり、村に水を配る給水車が水を補給したりする。
18)村で一人の給水作業員・カイさんは給水車で一日七回も水を補給しながら全戸を回る。仕事中の楽しみは壁越しのおしゃべりだそう。シスセフさんの家でもドラム缶2杯分の水をもらっていた。暮らしの中で水は貴重なため、大切に使うとのこと。
19)洗濯物は氷点下40度でも外に干す!凍った水分が服に浮き上がり、これをほろえば乾いたも同然とのこと。
20)夕食はナマズのハンバーグ。このほか凍った馬肉や魚をスライスしてルイベのように食べるが、削ってさばくのは力が要るので作業は男の役目。このほか牛の血のソーセージなど。食べ物には困らないので寒い冬も苦にならない。
21)オイミャコン周辺は森なので暖房に使用するマキにも不自由しない。
22)シスセフさんたちからは「寒い」という言葉はほとんど聞くことがなかった。
23)牛は寒い八ヶ月間を牛舎の中で暮らす。牧草は短い夏の間に刈る。
24)冬は寒く夏は太陽がいっぱい、水は澄み原始の自然がある。住む人も親切で強い心をもっている。
25)オイミャコンの子供は村に一つの学校に高校生まで通う。
26)オイミャコンの冬の楽しみを子供たちに聞く。雪合戦、お正月とアイスクリーム、気象台からの連絡で学校が休みになること。
→氷点下52度になると小学生が休み、氷点下56度以下で全校休み
27)滞在4日目に氷点下53度まで下がり学校は休みに。近くのインディギルカ川へ釣りに行く。当然凍結しているので、氷に穴を開けて仕掛けを入れる。氷点下50度を下回っているが、網から魚を外すときは素手!
28)オイミャコンの人がここに住む理由「暑いアフリカにも人は住んでいる、我々も同じ」「慣れだよ!」
ちなみに2月の−50度は寒いとは思わない。だってもう春じゃないか!
29)バーニャ(サウナ)で汗を流す。水道のないオイミャコンではお湯をはるなんてことはできない。
30)大高氏「来る前は世界一寒い村は悲壮感漂う暮らしぶりと考えていたが、実際は豊かで人の心も温かい村だった。非常に感激した」と大絶賛
ちなみに本日のオイミャコンの最高気温は氷点下42.4度。日本時間午後9時の気温が氷点下48.7℃、天気は霧雪だそう・・・。

